メーカとして何が大事か。
ものづくりのHow toはたしかに大事です。
メーカの技術力であり、良い商品を作るには必要なものです。
ただ、もっと大事なのは「何がつくりたいのか」ということ。
OEM業が中心であった弊社では、その間に多くのHow toを学びました。
でも、肝心のWhatが存在しなかった。
そんな状態では商品開発もうまくいかず、せっかく開発した商品も鳴かず飛ばず。
ここ数年は、とにかくWhatを大事にしています。
何がつくりたいのか。
何故それをつくりたいのか。
誰に使って欲しいのか。
どんな場面で使って欲しいのか。
コンセプトに拘ることで、自然と妥協ができなくなり、じゃあどうすればその問題を解決できるのかを一生懸命考えます。
一生懸命考えることで、新しいHow toが生まれる。
そんなサイクルが会社の中に生まれ始めているように感じています。